ついにズブザグダが発売されましたね!
発音できない!
ズブザグダに時間を奪われないように制作に励みます!
さて、今日は進捗記事を書いたのでそちらのお知らせと『90年代海外ドラマ』について。
5月の進捗『Loose Lips(SIDE:foggy_dawn)』
【更新】制作ブログ
今月もがんばっています!
支援者限定記事では、泣く泣くボツにしたJazzyな曲を配布します。
どんなに頑張って作ってもゲームのイメージに合わないとボツとなってしまいます。
まぁ、自分でボツにするんですがね。
95年を舞台にした『Loose Lipsシリーズ』
90年代初頭、一体どんな時代だったのか。
それを知るには、タイムマシンを用意して時代を遡ればいいだけですが、タイムマシンを手に入れることは不可能なので、映画やドラマを参考に『Loose Lipsシリーズ』を制作しています。
90年代のドラマと言えば?
90年代のドラマは「フレンズ」「X-ファイル」「ビバリーヒルズ高校白書」「ER緊急救命室」等が有名だと思います。
名前だけでも聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
名作はいつ観てもいいものですね。
90年代、さまざまなドラマが放映されていましたが、私はその中でも『愉快なシーバー家』を推したいと思います。
アメリカンファミリー・シットコム『愉快なシーバー家』
B.J.トーマスの曲がOP
これぞ「80年代〜90年代初頭のアメリカンファミリードラマ」を代表するような曲、に聞こえる。
B.J.トーマスは、映画『明日に向かって撃て!』の「雨に唄えば」が有名ですね。
私が何度も何度も見返す程に大好きなドラマ『名探偵モンク』でも、「ゆかいなクーパー家」と言う架空のドラマの事件が登場しました。恐らく元ネタは『愉快なシーバー家』だと思います。
この『愉快なシーバー家』は、当時の思春期の少年少女を中心に描いた【等身大】のアメリカンファミリー・シットコムです。ドラマとして放映されていた期間が長い作品なので90年代を代表するドラマと言うわけではありませんが。
愉快そうだ!と思うでしょう。
ドラマ自体はとても魅力ある作品です。
でも、ドラマの裏側は愉快じゃないんですよ。
知るとちょっと嫌な気分になります。
若かりし頃のレオナルド・ディカプリオが出演していることでも有名です。
モンクの中で描かれていた「ゆかいなクーパー家」は、子役の女優が大人になり暴露本で金を稼ぐと言う話。
パパ役やスタッフとどうとか、薬物がどうとか。
あまりにも下品な暴露本のせいで、潔癖症のモンクさんが大変なことになる面白いエピソードでした。
ドラマ内では、家族愛を前面に押し出し、感動を演出している一方で、娘役に手を出すパパ役やスタッフ達。所詮、作られた家族愛や感動と言うことなのでしょうが、その作品が好きな人達にすると残念な気持ちになりますよね。知りたくなかった!
『愉快なシーバー家』で実際にそのような出来事があったわけではありませんが、等身大の役を演じることで思春期を迎えた役者が体調を崩し、最終的に摂食障害になりました。
取り扱う問題は、どの家庭にもあるわかりやすい家族の問題。
ダンスパーティーネタや息子の彼女、お小遣い問題など。
それを面白おかしく描いた作品です。
しかし、思春期の難しい年頃の役者をケアする環境が整っておらず、また【等身大】と言うこともあり、制作は取り扱う問題を軽視していたようです。
他にも主演のパワハラ問題など、残念な裏側があります。
それでもフルハウスのようなちょっと癖ある設定の話よりも、等身大の90年代の家族・家庭がわかりやすく描かれていると思います。
80年代〜90年代、両親が共働きになりました。
自宅で仕事をし、子供と関わろうとする父親(子供にとっては厄介なこと)と子供と仕事を天秤にかけることを強いられる母親。
性的なことで頭がいっぱいの長男や体型に悩む長女、兄を超えられない次男。
そして、家がなくシーバー家に居候する少年レオナルド・ディカプリオ。
当時のアメリカの家庭を知りたいなら、フルハウスではなく『愉快なシーバー家』をおすすめします。
※シーズン2以降、日本未発売