今月から制作中のゲーム『Loose Lips(SIDE:foggy_dawn)』のキャラクター紹介をはじめていきます!
まずはトライモントと言う街で暮らすこの2名の新キャラクターから!
【トライモント市民】ジェニファー(CV:田中)、ダニー(CV:大川颯太)
キャラクター紹介記事はCi-enへ
Loose Lips(SIDE:foggy_dawn)キャラクター一覧
ダニーの名字は「コールドウェル」
Ci-enで記事で軽く書きましたが、私はボビー・コールドウェルの曲が好きでよく聴いています。
いやぁ、もう本当にね、70年代ってなんでこんなに素晴らしいんだろうなと。カサイのように70年代に青春を送りたかった。
特にデビュー曲の「The House Is Rockin」が好きで、もちろん名曲である「What You Won’t Do for Love」も聴きましたが、ソウルフルな曲って気分が明るくなるから、カンフル剤として「The House Is Rockin」をよく聴きます。
ミスター”AOR”ことボビー・コールドウェルですが、もしかすると2pacの「Do for Love」で知ってる人の方が多いかもしれません。
オリジナルもさることながら、サンプリングとしてめちゃくちゃ有名な楽曲です。
これまでにも数多くのミュージシャンに愛されサンプリングされてきました。
残念なことにボビーは、長年の闘病の末、先日お亡くなりになられました。
ブルースやソウルは黒人の音楽と呼ばれてきたもので、白人への抵抗から生まれた所がある黒人の魂と呼べるジャンルです。
だからジャズやブルースあたりはめちゃくちゃ演奏が難しい。簡単に演奏させねぇぞと言うような誇りが技術として定着したものなんですよね。
白人が演奏し、歌うことは、黒人文化を盗用しているものと見られる時代がありました。
しかし、70年代、彼の歌声を聴いた誰もが白人だと気づかないものでした。
癖がなく、ストレートな楽曲と鍛えられたリズム感。
素晴らしい楽曲の数々を生み出してきたミュージシャンとして、めちゃくちゃ上手い歌手として、後世に聞き継がれていくことでしょう。
謹んで哀悼の意を表します。
ダニーは、そんなボビー・コールドウェルから名字をとりましたが、何かキャラクターに縁があるわけではありません。
ちょうど彼の曲を聴いてる時に名前を考えることになり、じゃあ好きなボビーから取ろうと。そんな感じで名前を決めるので、自作ゲームは好きなもので溢れています。
見た目のイメージは、あるフランス人をモデルにしています。
超有名なフランス人です。
名前だけなら、日本でもっとも有名かもしれません。
モデルは『イヴ・サン・ローラン』
それも若い頃です。サルバドール・ダリと一緒に写真に写ってるような眼鏡をかけてない時代の顔。
あの時の顔の感じは知ってるフランス人にそっくりなので、フランス(多民族国家)ではポピュラーな骨格の系統なのかもしれないと思っています。
なぜ彼をモデルにしたのか。
なんとなくふんわりと、ベビードールの香りくらいふんわりと察してください。
YSLのベビードールいいですよね。めちゃくちゃ思い出の香りです。
出番の露出具合に関係なく、どのキャラクターもドラマに合わせ、こだわって作ったキャラクターです。
サスペンスも深みが増し、更に深い闇を描く『Loose Lips(SIDE:foggy_dawn)』
前作のドラマゲームはこちら(BL要素あり)
前作と今作を繋ぐ『ボイスドラマ』
あらすじ
トライモント市警の警視グレイの元へ1本の電話が入る。
それは市長からのもので、市警へと捜査協力をしている死刑囚セディの『精神鑑定の依頼』という内容だった。
市警の捜査ユニットのメンバー、カサイ、エド、レトがセディと1対1の面談を行うのだが……剥き出しになるのは死刑囚の心ではなかった。