最近目がつかれていて「トロコン」が「トコロテン」に見えてしまった津島です。
「トロコンした…」そんな文章を見て思わず目薬をさしました。
さて、制作中?建築中のあの話。
建築中『LooseLipsRADIO』
なんちゃってラジオ番組を制作中!
久々に台本を書き、ラジオブースも着々と出来上がってきています!
ラジオと書いていますが動画なので、映像と組み合わせたレトロフューチャーな(?)番組になると思います!
どうぞお楽しみに!
配信は【LooseLips】YouTube公式チャンネル
久しぶりに『ナイトシティ』へ行ってきました!
パッチが来てたのでアプデをして、今回はコーポではじめてみました。
バグが多くて1周目は実質3周目くらいだったんですが、エンドは全て回収していたので今回は進行不可バグのクエストをクリアしていきたいなぁと。
そして次こそはジュディとロマンスをね!
前回は見た目女、声男にしたらその都度その都度で「男だ!」「女だ!」と安定しないバグ発生。
敵からは「男だ!」と言われて、ジュディにも「男は無理」と振られて、それなのにリバーとベッドインでしたから。
いや、俺ら親友てゆうてたやん!と言う心の叫びは届かず、バグによってウホッすることになりました。
声がね、問題よ。
声が男ボイスだったから、ベッドイン中の音声が男×男になってしまって、こっちは想定外と言いますか親友だったのに突然のベッドインでもうね…
軽いショック状態(笑)
30日映画チャレンジ
DAY26 (原作のある映画)
『佐賀のがばいばあちゃん』
ベストセラー小説・島田洋七著書『佐賀のがばいばあちゃん』を倉内均監督が撮ったものです。
島田洋七と言えば、広島名物もみじ饅頭をメジャーにした漫才師。
かつての漫才ブームを牽引した大人気の漫才コンビだったと聞いたことがあります。
小説『佐賀のがばいばあちゃん』は、島田洋七氏が母の元(広島)を離れ、小学生から共に過ごした佐賀の祖母(佐賀のがばい=すごいばあちゃん)を書いた作品です。
芸人だから面白おかしく物を書くことには長けている。
だから、話半分でこの小説を手にした。
それがのちに映画化されたということでY氏と鑑賞。
まず、このがばいばあちゃんと言うのがひたすら貧乏!
戦後の日本なので、どの家庭も非常に貧しかったとは思います。
だけど、それにしてもひどく貧乏でお金を使わず節約生活をしています。
このがばいばあちゃんを演じたのが、吉行和子さん。
貧乏でなんかちょっと怖い。近寄りがたい。表情が乏しい。
そんなおばあちゃん。
主人公の昭広(島田洋七の本名)も初めは母と離れ、ホームシックに襲われ、おばあちゃんと心の距離があります。
これはとてもリアルだと思いました。
いくら血の繋がりがあるとは言っても、赤ん坊の時に会ったきりだとなかなか馴染めないもの。
アルプスの少女ハイジでも、最初ハイジはおじいさんと距離がありましたよね。あの感じです。
でもこのがばいばあちゃんは、一見変わり者に見えてとっつきにくいんだけど、言うことがめちゃくちゃポジティブ。
小説『佐賀のがばいばあちゃん』がベストセラーになったのも、このばあちゃんの名言が人々の心に刺さったから。
少し紹介すると…
これは確か川に流れてくるものを拾って食べているばあちゃんを見て、ドン引きする昭広に言ったセリフだったはず。
曲がったきゅうりや大根の切れ端など、普通は捨てられてしまうものをばあちゃんは川に仕掛けを作って、拾って料理して食べています。
どんな恵みにも感謝するする貧乏ばあちゃんの名言です。
貧乏を恥だとおもっている昭広に言ったセリフだったような…。
この言葉に明るい貧乏ってあるんだなぁと感心しました。
どうせ生きるのなら、明るく朗らかな方がいいよね!
私も親父が死んでからは、ばあちゃんに面倒をみてもらい、貧乏家庭で育った人間です。
貧乏であることに引け目を感じることなく生きるがばいばあちゃんの言葉には、たとえそれがフィクションであったとしても感銘を受けました。
最後に紹介する言葉は、長年勇気づけられてきた言葉です。
これはずっと守っているように思います。
どんなときも朗らかに生きていけるように、人生も工夫することで随分と生きやすくなる。
真理をついたいい言葉だと思います。
ちょっと怖いがばいばあちゃんですが、貧乏でも前向きに生きていくばあちゃんに昭広もどんどんと懐いていきます。
そうして楽しく暮らしていた昭広でしたが数年経ち、母親の生活が安定し、ついに広島へ戻る日が来る。
がばいばあちゃんは別れの挨拶もせず、そっけない態度で昭宏を追い出すように送り出すのですが…
昭宏が家をあとにし、姿が見えなくなってから感情をワッと出すんです。
「行くなー!」と。
もう号泣。でも一緒に観ていたY氏がもっと号泣していたので、思いの外冷静になれました。
うちのばあちゃんも北海道から発つ時、絶対に見送りに来てはくれませんでした。
出ていく側と同じだけ見送る側もきっと辛いんでしょうね。
映画としては正直なんてことのない、映像化するほどのものでもない、そんな映画です。
それでも胸を打つものがあるのは、自分の人生と重なるから。
いいと思えるものが一つでも多いと楽しいよね。
だから経験や体験は大切だと思います。
貧乏も経験していてよかった!
そう言える人生は、きっと幸せなのでしょう。