今日は何事も諦めかけた津島です。
基本的に何事も諦めないタイプなのですが今日は諦めかけた!
さて、noteを更新したのでそのお知らせです。
不器用でも直感的に3D制作「VRoidStudio」
楽しいです!
VRoidStudio!
どうです?
はじめてみませんか?
次回はいよいよ実践!髪の毛を作っていきます!
【R15】『Ed-ESCAPE』相棒カサイENDの後日談(2種類+PDF)
またBLの話を書いたのでFANBOXで公開しました。
前回のセディ×カサイと一緒にまとめてpdfにしました。
ダウンロードして読んでください。
あれ以上のBLは書けませんが、あそこまでのBLならどうにか雰囲気を掴んで書けるんだなぁと。
ステイホームのお供にゲーム共々宜しくお願いします!
30日映画チャレンジ
DAY13 (深く考えさせてくれる映画)
あまり深く考える映画を好んで観ることはありません。
アクション映画が好きだから!
でも、この映画は今でも思い返すと様々な思いが溢れてきます。
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
好きな監督、好きな俳優、ちょっと苦手な脚本家。
脚本家の名前を見て少し観る気が起こらなかった映画です。
と言うのも、めちゃくちゃ面白い話を書くから。
理由になっていないと思うでしょう?
それは心がしんどくなる。
気持ちがしんどくなる話を作るのが上手いから。
脚本家・エリック・ロス。
だから観る前から「あー、これはしんどくなるやつだ」と思ってなかなか観ることができなかった。
でも、観たい!
結果。
観てよかったと思ったのと、自分の今後の人生について少し考えた。
だけどそれ以上に「老い」と言う現象と「誕生」と言う出来事、そして「死」について考えさせられた。
主人公のベンジャミン・バトンは、生まれながらに80歳。
見た目もしわくちゃ、耳は聞こえない、認知症、歩けない。
それだけじゃなく、歳を取るごとに肉体が若返っていく。
若返るなんていいことだと思いましたか?
でも、この映画を観るとそんな考えは変わってしまうかもしれません。
私は老いていくことを素晴らしいことだと思っています。
自然の法則の中でその現象は当たり前に思えることですが、老いることが出来ずに死んでいく人々もいるからです。
この数週間で、知人の訃報が2件入ってきました。
30歳にも満たない世代が老いることが叶わずに死んでいく。
病気との闘いを続けていると老いていくことの美しさや素晴らしさに気付かされる日々です。
何よりもベンジャミン・バトンの人生の終わりがあまりにも悲しく、悲しいと言う感情を映画でこんなにも感じたことはなかった。
最後、赤ん坊になって死んでいく。
それは絶対にあってはならないことだと強く思った。
あんなに無垢な姿で死を迎えることは断じてあってはならないと。
なんて悲しい終わりなんだろうと思った。
いくら中身は老人とはいえ、赤ん坊の姿の亡骸はあまりにも悲痛で残された人間もやりきれないだろう。
だから、老いて死んでいくことは素晴らしい。
自分も老いて死んでいきたい。
悲しみにクローズアップしましたが、ゆったりとした心地の良い映画です。
嫌な奴と言うのが少ない。強いて言えばヒロインに癖がある。
フォレスト・ガンプのロビン・ライトの役が苦手だった人にはおすすめしない。
ちなみにドラマのハウス・オブ・カードは、デイビッド・フィンチャーにエリック・ロスにロビン・ライトと名を連ねている。